おひとり様終活ブログ 第7回
エンディングノートの書き方と活用法
エンディングノートは、おひとり様の終活に欠かせないアイテムです。遺言書のような法的効力はありませんが、自分の意思を残し、大切な人へ思いを伝える大事なツールになります。
1. エンディングノートに書くべきこと
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基本情報:氏名・生年月日・マイナンバーなど
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医療・介護の希望:延命治療や介護方針
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財産・相続:銀行口座、証券、保険、借入金など
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葬儀・お墓:葬儀の形式、納骨場所、供養の方法
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連絡先:親族、友人、知人の連絡先一覧
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メッセージ:感謝の言葉や伝えたい想い
2. 書き方のコツ
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最初は気軽に:全てを完璧に埋める必要はありません。
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定期的に見直す:1年に1回を目安に更新。
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自由な形で:写真や思い出の手紙を添えるのもおすすめ。
3. 遺言書との違い
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遺言書:財産分けなどに法的効力あり
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エンディングノート:効力はないが、気持ちや希望を自由に記録できる
両方を組み合わせると「法律面+気持ちの面」でバランスの取れた終活が可能です。
4. 専門家に相談するメリット
行政書士に相談することで、エンディングノートだけでなく、
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遺言書作成のサポート
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死後事務委任契約や成年後見制度の活用
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相続や手続きの準備
など、将来への安心がさらに広がります。
まとめ
エンディングノートは「おひとり様終活」の出発点です。今日から少しずつ、自分の思いを形にしてみませんか?宮崎のかねこ行政書士事務所へぜひご相談ください。