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声 相続問題は怖いと思った体験談

今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。

 

私が小学4年生の時に、同居していた母方の祖母が亡くなりました。
母は3人姉妹の末っ子で、2人の姉である叔母たちは、結婚以来何十年も県外暮らしでした。
毎年夏休みには、私のいとこたちも連れて遊びに来てくれていたので、とても仲の良好な親戚だと思っていました。

でも、祖母が亡くなった途端に態度が豹変したのです。

祖母の葬式に帰省した2人の叔母達は、結託して不当な請求をしてきました。もちろん法定相続分を超えての不当な請求でした。
理由は、母が祖母をないがしろにしていたからという事実無根なものでした。祖母と母と仲良く暮らしていた私には、耐えられない屈辱でした。

態度を一変させた叔母たちは、祖母の納骨を終えるとその足で空港へ。後は弁護士を介して話し合いをするからと、一方的に去っていきました。去り際に年長の叔母が私に一言、
「あんたのお母さん、夕べ煙草を吸ってたよ。最近やめられないんだって」
と言われ、頭が真っ白になりました。母は、健康が第一で煙草など吸わない人です。あの潔癖な母が隠れて吸うなんてありえないことは子供の私にもわかっていました。

何故、そんなことを帰り際に私に耳打ちしたんだろうと今でも疑問に思っています。母の敵となった叔母は、単純に私を傷つけたかったのでしょうか。

しばらくのゴタゴタの後、叔母たちが請求を撤回するという形でこの話は幕を閉じました。元々言いがかりのような話ですので当然です。
その何年後かに姉妹は和解し、母がいいならと私も以前のような関係でお付き合いしています。
でも、どうしても心の中で、あの時の叔母達の行動が、私に発した言葉が忘れられません。お金は人の心を狂わせるのだなと恐ろしく感じた体験です。

ここがポイント!

お声を頂きありがとうございます。確かにお金で人が変わった、お金は人の心を狂わせるというのは、相続に限らずよく聞く話です。しかし相続においては、その額が多額になる可能性があること、知識が曖昧な人が多いこと、も相まって人が変わったなどの話は多いように感じます。ですからその対策が必要です。そしてその対策にはゆいごん書が一番です。親族の仲がわざわざ悪くなる必要はありません。それだけではなく相続がとても素敵な出来事に変わる、それがゆいごん書です。あなたのためにも、あなたの大切な人のためにも。ゆいごん書は必要です。

 

宮崎県行政書士会宮崎支部

かねこ行政書士事務所

金子 聡

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