今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
本屋さんに行くと、実用書の並んでいる場所に、「相続コーナー」とか「遺言コーナー」とかあるのを、ここ数年、良く見かけます。遺産相続だの遺言だのって、一部のお金持ちの人のすることなんじゃないの?って、私なんかは思っていたんですけれども、どうやらそうでもないんですね。どんな人でも、大人であれば、何らかの財産や負債を抱えているわけです。そして、本当に累系が一人もいなくて、死後財産は国家に帰属、なんて人はそう多くないので、自分の死後、財産をどう処理するか、というのは、みんなが考えておかないといけない問題です。あればあった、なければない、で相続人は必ずもめます。そういう話を良く聞きます。家族のためにと思って残すお金や不動産で、その大切な家族が仲たがいをしてしまうことも多いのです。後顧の憂いを断つ意味でも、人生の節目節目で、遺言状を作るなどして、自分の意思を明確にしておいたほうがいいなあ、と、最近思うようになりました。
相続・遺言体験談 多数公開中。