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声 相続税対策が招いた兄妹不和

今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。

 

友人の祖父が亡くなった際のことですが、相続人は故人の妻、長男及び長女の3名でした。
相続税対策の意味もあり、遺産は長男と長女で均等に相続しました。
その後、妻が要介護状態となり、長女の家で暮らすこととなり、長女及びその家族が
介護を長年続けました。長男とその家族は特に面倒を見ることもありませんでした。
妻は最近亡くなりましたが、長男と長女との間にはわだかまりが残ったままであり、
両家の交流も疎遠になっているそうです。
相続税対策として子供だけが相続をすることは簡単ですが、このように思わぬ遺恨を
残すこともあるのだなと知りました。
私は3人兄弟で父を亡くしましたが、遺産は全て母が相続することにしました。
母は現在は元気ですが、今後どうなるかわかりません。
母が最期を迎えたときは、それまでの介護などの状況も踏まえつつ、兄弟3人でよく話し合い、
遺恨の残らない遺産分割をしたいものです。
また、自分が被相続人となったときに家族間に不和を生まないために、
遺言を遺すことも一つの有効な手段だと思うので、自分が家庭を持った際は
用意しておきたいと考えています。

相続・遺言体験談 多数公開中。

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