今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
相続に関するトラブルというのは非常に多いと聞きます。私の家もそうでした。
祖父が亡くなった時に、遺産をめぐってのトラブルが起きたのです。祖父は広い土地を所有していたので、それが子どもたちに相続されることとなったのですが、この時に、ちょうど、私の父の弟が商売を失敗して資金繰りに悩んでいたのです。
そのせいで、弟は少しでも遺産を多くもらおうとして、それでトラブルが起こってしまったのです。
本来は子どもたちで等分に分けなければいけないのですが、それを無視して、一人だけ多くもらおうとして、それで兄弟たちと話し合いになったのですが、なかなかまとまりません。
こうなってくるとただ話をしているだけでは解決は無理だとして弁護士に依頼することになりました。
そして、弁護士が中に入ってくれたお陰でスムーズに話し合いをすることができて結果的に、全員が当分に相続をするということで収まって、なんとか兄弟が仲別れするということも防げました。
ここがポイント!
お声を頂きありがとうございます。このお声にあるように、土地の相続はトラブルになりやすいです。なぜなら土地を始めとする不動産は、分割しにくく、分割してしまったら価値が下がってしまったりするからです。当分の分割といっても、その分割の場所がいい場所だったり、そうでなかったりしたら不満はのこります。ですので、不動産を売却してそのお金を分配するといったケースも多いですね。このように、相続での遺産分割協議はなかなか難しいのが現実です。その遺産分割協議を飛び越えることの出来るのがゆいごん書です。ゆいごん書があれば、相続人が面倒な遺産分割協議をする必要はありません。
宮崎県行政書士会宮崎支部
かねこ行政書士事務所
金子 聡