今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
私は50歳の主婦です。私の家は私がここの家の長男と結婚するということで2世帯住宅を建てたのち、ここに嫁にきました。当時は、旦那の両親と旦那の弟も同居していました。私の親は私が旦那の親と同居することを反対していました。
おまえ、苦労するかもしれないよと言われました。
また、私の友人からもいまどき同居するなんて変ってるねと、散々言われてきました。確かに、全然環境の違った者がいきなり一緒に住むのは大変な我慢がありました。結婚して、3年ほどで子供が生まれました。子供は一人しか生まれなかったので。旦那の親は孫が可愛いといいまくっていました。
孫がいれば、嫁のあんたなんかいらないよと、義父に言われたこともありました。
この人は、冗談が冗談なのか本当なの理解できずに嫁の私は傷つけられるばかりでした。この義父が結婚して10年ほどで、肝臓を患い亡くなりました。
その時に、旦那の弟は既に結婚して家庭を持っていました。
亡くなった義父の遺産相続に関しては、あまり興味がなかったのですが、私の知らない間に弟に現金でいくらかあげたとのことです。嫁である私には一切の説明がありませんでした。
ここがポイント!
お声を頂きありがとうございます。投稿者の方の心情はよく分かります。しかし、息子のお嫁さんである投稿者の方は相続人ではありませんので、義父の相続に関して権利がありません。当然説明する責任もありません。旦那さんが知らなければ問題ですが・・・。ただやはり人間ですから、義父の方の感謝の言葉、ねぎらいの言葉があれば投稿者の方も嬉しかったと思いますし、その思いは息子さんである旦那さんへの思いにもつながっていったりもします。息子さんを思うならお嫁さんにもケアを^^それにはゆいごん書が一番です。
宮崎県行政書士会宮崎支部
かねこ行政書士事務所
金子 聡