今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
私は祖父のことが大好きです。
正直今も物凄く元気で死ぬ気配なんて微塵もみられません。しかし、この間、遺言を書いたり相続のぶんはしっかりしないとな。なんてブツブツいいながら、部屋に戻って行きました。その後、用があって部屋に行くとなんと遺言書をかいていたのです。内容まではもちろんわかりませんが、そんな元気なのに??と謎めいたままでした。一ヶ月がすぎた頃、祖父には三人の息子がおり、たまたま集まる機会がありました。祖父がひょこひょこあらわれると、何をいいだすかと思ったら、俺が死んだあとの、分配はもうきまってる。正直分配金にもばらつきがあるから、先に言っておく。今まで、親としてかけてきた分、一番お金がかかっていないやつが一番多いと真剣な表情でいっていました。よくよく考えると祖父はまじめな人ですし、よくテレビで遺産相続問題なんて特集をやっていたので。うちもそうなてはいけないと思ったのでしょうね。なんとなくわかったような気がしました。
ここがポイント!
お声を頂きありがとうございます。遺言書と遺書とは違います。良く勘違いをされることが多いのですが、遺言書は亡くなる直前に書くモノではありません。遺言書は保険と同じです。事故にあってからでは遅いですし、病気をしてからでは保険に入れません。お元気な内にしっかり考えて書くのがゆいごん書です。遺言は15歳から書けますし、何度も書き直すことが出来ます。あなたもゆいごん書を書いてみませんか?
宮崎県行政書士会宮崎支部
かねこ行政書士事務所
金子 聡