今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
祖母が亡くなり、葬儀や法要も落ち着いて暫く経った頃のことです。
父が父の兄から、祖母の遺産があると言われました。
どうも、だいぶ昔に祖母は株を買っていたようです。
遺産なんて、田舎の土地と古い家屋くらいだと思っていたので、家を継いだ兄弟に譲ろうと考えていたので、
時間も限られていることだし、老齢の父たちには大変な作業でした。
祖母が株を買っていたことを知らなかった、父を含む兄弟達は、慌てて相続の手続きをしました。
書類を書いたり、判を押したりと慣れない作業。
それに加えて、それぞれ遠方に住んでいたため、やり取りにも時間がかかりました。
株だったため、それ用の口座を開設する必要もありました。
受け取った金額は数十万円でしたが、この金額でもこんなに手間がかかるのかと思いました。
人が亡くなってからの事で、しかもお金の事を考えることは気が引けるし、考えたくないことですが、
いざという時に、残された人が困らないようにしておくのも大事だなと感じました。
ここがポイント!
お声をいただきありがとうございます。投稿者の方がおっしゃる様に、いざという時に、残された人が困らないようにしておくことはとても大切なことですね。そしてそれはとても素敵な思いやりだと思います。またそこに思いをはせることが、僕らのこれからを生きる意味でも大切です。その思いをはせることを形にするのがゆいごん書です。あなたも残された家族への愛を形にしてみませんか?
宮崎県行政書士会宮崎支部
かねこ行政書士事務所
金子 聡