今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
つい先日久しぶりに同郷の友人と飲む機会がありました。
僕と彼は九州出身で高校の同級生でした。
大学は別々になってしまいましたが二人とも東京で就職先を見つけました。
あれから20年ほど経ちましたが両方共に東京で結婚して家庭を築いています。
彼の実家は農家で兄弟は姉と弟が一人づついますが姉は他県に嫁いでいます。
弟はまだ独身ですが、実家は出ていてサラリーマンとなり一人で暮らしていますが家業は継いでいません。
実家から車で2~3時間のところに住んでいて農繁期などは時々実家の手伝いに駆り出されているようです。
ご両親は健在ですがさすがに高齢です。
その両親から直接聞いたわけではないのですが彼の親戚から家や農地は彼の弟が相続することになっているようで遺言状も書いてあるとかないとかという話でした。
彼も就職して以来故郷のことにはほとんどタッチしていなかったので、家や土地には未練が全くないと言えば嘘になるけどちょっとは相談して欲しかったと寂しそうに話ていました。
久しぶりに実家の親と話してみたくなりました。
ここがポイント!
お声を頂きありがとうございます。投稿者の方がおっしゃるように、相続は家族でコミュニケーションを図るいい機会かもしれません。それは決して、不謹慎でもネガティブなことでもありません。もしものことがあったらどうするか?それを話す、考えることはとても大切なことです。自分が亡くなったらどうなるか?家族の誰かがが亡くなったらどうなるか?それを考えることは、今あるありがたみを感じれるとても大切な時間にもなりますよ。
宮崎県行政書士会宮崎支部
かねこ行政書士事務所
金子 聡