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声 姉妹の仲を引き裂いた相続問題

今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。

 

私の叔母たちが体験した相続トラブルについて書きたいと思います。
叔母は六人姉妹でした。
父親が亡くなり、そのあと母親が亡くなった後のその家の処分についてトラブルになりました。一人の叔母が母親の近くに住んでいて、時々面倒をみていました。
面倒を見ていたといっても同居ではなく、時々様子を見にいくというもので、母親が自分の身の回りのことを全くできなくなった時は、皆でお金を出して施設に入所させていたようです。
亡くなった母親の家をどうするのか、という話し合いになり、この叔母以外の遠方に住む5人は、家を処分して入ったお金を平等に分けようと言いましたが、近くに住んでいたこの叔母は、家を残して皆が時には帰れる場所に、普段は自分達家族の別宅のように使いたいと言ったそうです。別の5人は、それでは一人だけが利益を得ることになる、と反対して結局家は処分してしまいました。家を残したかった叔母には、思い出などの利益とは違う言い分があったのかもしれません。
結局この叔母が亡くなるまで、6人が和解することはありませんでした。
母の生前に話しあっておくべき問題だったのだと、勉強にもなった問題でした。

ここがポイント!

お声を頂きありがとうございます。このお声のケースのように不動産をどうするか?は非常に難しい問題ですね。不動産のように、分けられないもの、分けにくいものをどうするか?共有という選択肢もあるのですが、それは問題の先送りに過ぎません。相続は正解のない答え合わせです。その答え合わせに正解をだせるのがゆいごん書です。このお声のようなケースを防ぐには、あなたの答えを用意しておくのが1番です。あなたもゆいごん書を書いてみませんか?

 

宮崎県行政書士会宮崎支部

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金子 聡

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