今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
普段の生活の中で遺言書のこと話をするのは、タブーと考えられてます。確かに死について軽々しく口にすべきでないし、誰かに向かって死に関連する言葉を投げつけるのは強烈な罵倒や侮辱になります。突然、遺言書を書くなんて言いだすと、自殺でもするんじゃないかと周りに心配をかけるかもしれません。でも、ちょっとまってください。遺言書は遺書とは違います。遺書はこれから自らの意思で死んでしまおうという時に書くものです。遺言書は違います。自分が死んでしまうことは受け入れたうえで、自分がいなくなった後の事を、残った人たちに託すものです。場違いで不適切な表現だと叱られるかもしれないのを覚悟で言うと、遺言書はあなたの人生の引き継ぎ資料みたいなものです。ただ、その人生の引き継ぎはいついかなるタイミングで行われるかわかりませんし、引き継ぎの内容はその時々でかわります。遺言書はなんどもで書き直せますし、今までの自分の人生を振り返ることになります。結婚、子供の出産、子供の独立、定年、などなど人生のターニングポイントで書いてみてはいかがでしょうか。
ここがポイント!
お声を頂きありがとうございます。いや~まさしく投稿者の方がおっしゃる通りですね。「遺言書はあなたの人生の引継ぎ資料」とてもいい言葉だと思います。この投稿者の方のような方がもっと増え、ゆいごん書を書くことが当たり前の世の名になるように、弊所はこれからもゆいごん書の大切さを伝えていきたいと思います。
このお声にもあるように、ゆいごん書は何度でも書き直せます。もしもの時の保険がゆいごん書だと思います。あなたにも必ず必要なのがゆいごん書です。ゆいごん書を書いたからといって亡くなるわけではありませんし^^
宮崎県行政書士会宮崎支部
かねこ行政書士事務所
金子 聡