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声 私の家の相続の形

今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。

 

相続問題ってドラマの世界とかだけで、自分には無縁なものだと思っていました。祖母が亡くなるとうちにも持ち上がった相続問題。祖母は90過ぎていましたが、自分がもうすぐ亡くなってしまうとはあまり思ってもいなかった、というか実感がなかったようです。まだまだ元気だったのが、急に癌が見つかり入院、手術、となってしまい、そのまま亡くなってしまったので準備がなかったようです。遺書のようなものは残っていませんでした。父方の祖母はバリバリのキャリアウーマンでしたので、分けるものも多く、揉める元となりました。母は祖母の面倒を一番見ていたのに、文句も言わずに父と一緒に相続を放棄しました。形見に1つずつ思い出の品をいただければそれでいい、と言ったそうです。お金や会社の株などを一切貰わない代わりに私達孫も祖母の遺品から形見に1品もらいました。正直、ダイヤの指輪でも骨董品でもない、ただ祖母が使っていた、というものばかりを私達家族は貰い、それで終わりとしました。両親は祖母の相続で揉める他の兄弟を見たくなかったようです。毎日お世話をしていたお嫁さんの母は悔しかったかもしれません。でも、お金が目的でお世話をしたことは1度もない、と言っていました。両親はまだ元気ですが、私達子供3人にはもう分ける形を決めています。私達もそれで納得しています。亡くなる前に準備をすることも大切だな、と思っています。

ここがポイント!

お声を頂きありがとうございます。相続問題で難しいのは、ずっと介護をしてきたなどの事情がある中で、遺された親族で相続財産の分配方法を決めるというのは非常に難しいということです。法定相続分はお子様は平等ですが、実情などを考えると何をもって平等とするかそれを決めるのが難しいのです。ですから、決めておいて欲しいというのが遺された者の意見です。あなたのことを決めるのはあなたしかいません。その方法がゆいごん書なのだと思います。あなたのことを書いて見ませんか?

 

宮崎県行政書士会宮崎支部

かねこ行政書士事務所

金子 聡

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