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声 祖母の葬儀後 愕然とした叔母の一言

今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。

 

私の祖母は、長女の叔母Sを筆頭に、長男の私の父、叔父、9才で亡くなった叔母、祖父の兄弟の子供だからと、赤ん坊の頃に引き取った叔母Nを育て
あげました。

戦後の貧しい時代、父は靴も買ってもらえず雪の日もぞうりで通学していたと、たまに懐かしげに話してくれます。祖父は大酒飲みなうえ、趣味の世界
に没頭する人でしたので、家にあまりお金を入れていなかったようで、家計は決して豊かではなかったようです。

そんな祖父も35年前に亡くなり、祖母も6年前に亡くなりました。祖母が亡くなった時は遺産らしきものは一切なく、身の回りのものくらいしか無かったのですが、祖母の葬儀後、なぜか祖父が亡くなった時の遺産相続の時の話が出てきました。

遺産といっても畑と山しかなく、相続税や毎年の税金もかかるのですが、今更ながらあの時土地が欲しかったという話になり、激論になりました。

当時、ちゃんと遺産放棄の書類を書いてもらったという父に、そんなの書いていないという叔母。あんな土地もらってもどうしようもないのにと思い、
私があきれてながら聞いていると、父が「赤ん坊のころから育ててもらってるのに、そのいいぐさは何だ」と問い詰めると、

「あれは戦没者恩給があったから育てたんでしょ」

と叔母Nは言い放ったのです。

実の子ではないということは、中学生になる前に叔母は知ったらしいのですが、ここまで育ててもらった恩はどこにいったんだろうと、呆然としました。
 
父も同じだったようで、あの日以来交流はなく、たまに親戚が亡くなった際に連絡があるくらいですが、あの言葉に叔母の人間性を見た気がしました。

ここがポイント!

お声を頂きありがとうございます。この方のおっしゃるように、相続でその人の人間性が見えたとおっしゃる方は多いですね。だから「うちは大丈夫!」とおっしゃる方に、そうとは言い切れないですよとお伝えしています。核家族化し、親族間での交流もすくなってきている今、権利を主張しやすくなっています。遠い人ほど意見が言いやすいのですね。権利を主張すること自体は、決して悪いことだとは思わないのですが、現在の民法の兄弟姉妹は平等に相続する。この平等とは何をもって平等とするのかが、問題になってきているのだと思います。特に高齢化社会では介護の問題は大きな課題です。介護が大変なのは周知の遠りです。その介護をしてきた子供と、ほとんど家にも寄り付かない子供との平等とは?だからこそ、ゆいごん書で決めておく。意思を遺しておく。ことが大切なんだと思います。


宮崎県行政書士会宮崎支部所属

かねこ行政書士事務所

金子 聡

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