今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。

身近な人が突然亡くなってしまったとき、そのショックはとても大きいものです。
精神的、肉体的疲労が蓄積していく中で、遺産の相続などの煩雑な手続きや確認を
同時に行っていかなければならない点は、残されたものにとってとても負担が大きいものになります。
故人が遺言状などを残していた場合には、その内容に沿った手続きが必要となりますし
特別な遺言状が残っていなかった場合には、法律によってきめられている内容に沿っての手続きが必要になります。
いずれの場合においても、目の前のことで精いっぱいななかでの動きになります。
相続を行う場合には、相続税など、普段であればまず考えることが内容な税金についても
考える必要がでてきます。耳慣れていないということもあり、また、イメージで財産のほとんどが
なくなるように感じ、不安に思うこともあります。しかし、そういった不安点を払しょくするためには
まず、プロフェッショナルである弁護士や、行政書士などにまず相談することが大切です。
とても大きな負担を感じながらの中で、同時に進行しなければならなくなりますが、しっかりと相談しながら
進めていくことが重要です。

ここがポイント！

お声を頂きありがとうございます。この方のおっしゃるように、相続手続きは煩雑で、肉体的、精神的にも大変なものです。また相続を多く経験している方はほとんどいないため、不安なイメージがあるのもうなづけますね。だからこそ我々のような専門家がいるわけです。上手に利用されたらいいのでは思いますよ。また相続税を気にされる方が多いのですが、実際に相続税の対象となる方は全体の約１割にも満たないと言われています。だから良くいうのですが、税金等の心配より残されたご家族などが、手続きに困らないようにしておくことが大切だと思います。そのためにも、ゆいごん書は必須です。相続の大変さが天と地ほど違いますよ。

宮崎県行政書士会宮崎支部

かねこ行政書士事務所

金子　聡