今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
遺産相続、息子の立場から親へ話をするのはタイミングが難しいものですが、
うちでは「自分史」を作ってもらっています。
孫へ自分の生い立ちや生き様を継承してもらうためという理由で、
自分史をプレゼントして書きためてもらっています。
まだまだ元気なので心配はしていないのですが、
どうしていきたいのか?死後はどうして欲しいと思っているのか?
そんな会話のきっかけになればと思っているのと、
もし、話ができなかったとしても、ここに書きためてもらっていればいい、
遺言ではありませんが、孫たちへのメッセージとして、
自分をどのように忍び、思いを抱いていて欲しいと思っているのか?
そんな心の中が見れるきっかけになればいいと思ってお願いしています。
最初は怪訝な顔で受け入れてもらえませんでしたが、
私も30超えてから子供ができたので、孫との年も離れていることから、
文字や行間、言葉の重みを実感できる年齢ではないので、
今話をしても理解できない、孫が親世代になって初めて分かることもあると思い、
自分史をしたためてもらっています。
ここがポイント!
お声を頂きありがとうございます。自分史いいですね~。弊所がご支援するゆいごん書には必ずメッセージをいれていただいております。それは自分史のようでもあります。メッセージをどんな風に書いたらいいの?とよくお問い合わせ頂くのですが、それにはまずお子様などのしらない生きてきた軌跡を教えてくださいといっています。そしてそれはまさしく自分史となっています。ゆいごん書はあなたの事を一番考えている時期に開封されると想像してみてください。その時に相続人の方にメッセージがあれば、、、その人の人となりが書かれていたら、、、。とても素敵なことだと思いませんか?ゆいごん書は心にも大切なんだと思います。
宮崎県行政書士会宮崎支部
かねこ行政書士事務所
金子 聡