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声 40年たった今でも

今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。

 

夫は少し風邪気味でしたが自宅で仕事してましたので、妻は仕事に行きました。いつもと代わりなく夜を過ごしてたら、夫が倒れ救急車で運ばれ、そのまま意識が戻る事なく夫は二日後に亡くなりました。脳梗塞でした。
倒れた時の連絡が手間取った事が気を悪くした一つの要因でもあった様ですが、
葬式は親兄弟に来てもらい無事済ませましたが、皆から「お前が殺したようなもんだ」と言われて、もめ始めました。
その後の法要の案内の電話をしても出てもらえないので案内の葉書を出したらそのままのハガキが送り返されたり、電話で話が出来てた兄弟にも無視される様になり、市内の兄弟の家に行っても居留守されたりと、相続などの話し合いがもてないままです。
親兄弟以外の親戚は、妻の人柄をよく知っており、どれだけ夫に尽くしている生活をしていたかも理解していたので、倒れた時も救急車を呼び適切な対応をし誠心誠意の看病もしたと親兄弟に何年にもわたり話をしてくれましたが、全く通じませんでした。
今は、全く音信不通となりました。
40年が立った今も相続登記は出来ず困ってます。

ここがポイント!

お声を頂きありがとうございます。お声の中にはなかったのですが、このご夫婦にはお子様がいらっしゃらなかったのでしょうね。お子様がいらっしゃらないケースで、このお声のように旦那さんがお亡くなりになると奥様と旦那さんのご兄弟が相続人となります。そして奥様と旦那さんのご兄弟で遺産分割協議をしなければならなくなります。察しのいい方ならお気づきだとはおもいますが、このケースは本当に遺産分割協議がまとまりにくくなります。このお声もまさしくこのケースですね。人はいつ亡くなるかわかりません。だからこそ遺言は年齢に関係なく準備する必要があると思います。ご家族をもったら。お家を建てたら。お子さまが産まれたら。生活の状況がかわるたびに遺言を見直してみるのもいいかもしれませんね。ゆいごん書は生命保険と同じです。何度も書き直すことができますので、見直しも必要ですよ。生命保険に入るなら同時にゆいごん書をぜひお考えくださいね。

 

宮崎県行政書士会宮崎支部

かねこ行政書士事務所

金子 聡

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