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声 相続問題は日頃のコミュニケーションから

今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。

 

高齢の家族を持つ人にとって、相続は頭の痛い問題の一つです。両親や祖父母がしっかりしているうちに、後々の事を相談し、遺言という形で書面に残しておくのが理想ですが、生前から死後の話をするのも何となくタブーのような風潮もあり、実際は難しいのが一般的なのかも知れません。
しかし、死後に問題が発生することが予想されるなら、特に財産の多くが高齢の方の名義になっているのなら、本人の理解を得て相続の対策を立てておくのは必須の事になります。まずはご本人にこれらの相続対策をしていないと、税制の面でも損をすることもある事を説明し、残されたもののためだけでなく、これから生まれて来るであろう次世代達の為にも必要な事であることを理解して貰えるように、日ごろからのコミニケーションを取る事が大切です。
その上で、財産が多い、または相続する人数が多く配分が難しい場合などは、相続問題に強い弁護士や行政書士など専門の方のアドバイスを受けるようにしましょう。多少の費用は掛かることですが、後々に問題を残すことに比べれば安いものです。

ここがポイント!

お声を頂きありがとうございます。「多少の費用は掛かることですが、後々に問題を残すことに比べれば安いものです。」いや~まさしくおっしゃるとおりですね。すべてお金だけで測れるものではないとは思いますが、ゆいごん書はお薬だとおもうのです。相続トラブルを予防するお薬です。相続トラブルを病気だとすると、なかなか困難な病で、それを治すには裁判という手術が必要だったりします。そうすると、手術痕も残るし、費用も大きくかかってきます。また相続の話をすることは今はタブーのような風潮がありますが、それはこの先大きく変化してくると思います。それはあまりにも相続トラブルが多いからです。紳士の国イギリスでは実に75歳以上の82%以上が遺言を書いています。「遺言は紳士のたしなみ」とされているとのことです。ゆいごん書はご自身のため、家族のためであることを思えば、書くのは至極当然のことだと思います。日本もはやくこういった風潮になればいいなと思っています。あまりにも多い相続トラブルの解決に有効なのはなんといっても遺言だからです。宮崎県のゆいごん書制作率がイギリスみたいになる日が必ずくると信じています。

 

宮崎県行政書士会宮崎支部

かねこ行政書士事務所

金子 聡

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