今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。
私自身が相続争いなどに巻き込まれたことはないのですが、伯父が亡くなった時、そばで見ていてその大変さを感じました。
父の兄が最近亡くなりました。
父は6人兄弟で亡くなったのは3人目です。
伯父は独身で子供もいなかったため、遺産は生存している3人の兄弟で分けるものだと思っていました。
しかし、すでに亡くなっている父の姉には息子と娘がいて、遺産を分けるということでした。
さらに、父の姉は離婚しており、その元夫に伯母との間にできた子供がいる可能性があるということで、元夫を探し出さなければならなかったのです。
そんなことまでしなければいけないとは知りませんでした。
その大変な役目を負ったのはなくなった伯父の近くに住んでいた父の妹です。
実の子供たちでさえ居場所を知らないのにどうやって探せというのでしょう。
父の妹はいろんな役所を回りくたくたになってようやく伯母の元夫を見つけたそうです。
身内に迷惑をかけないためにも遺言は用意しておくべきだな、と感じました。
ここがポイント!
お声を頂きありがとうございます。いやー大変だったようですね。こういった場合には、ぜひ専門家にご相談されることをお勧めします。このお声のお父上の妹さんのように相続人を探すことはとても大変でご面倒だと思います。だからこそそういったことを専門に行っている行政書士などの専門家にご相談なさってくださいね。相続手続きは本当に大変です。いろいろなご不安もあるかと思います。餅は餅屋。上手に専門家を利用してくださいね。そしてこの投稿者の方が最後に言われているように、ゆいごん書は必ず必ず必要ですよ。その手続きの面倒が一気に楽になりますよ。
宮崎県行政書士会宮崎支部
かねこ行政書士事務所
金子 聡