宮崎で終活を始めるなら何からする?行政書士がわかりやすく解説
「終活という言葉は聞くけれど、何から始めればよいかわからない。」
かねこ行政書士事務所にも、このようなご相談が増えています。
終活は「人生の終わりの準備」ではありません。
これからの人生を安心して過ごし、ご家族に負担をかけないための準備、未来計画です。
特に宮崎県は高齢化が進んでおり、一人暮らしの高齢者や子どもが県外で暮らしている世帯も少なくありません。
そのため、元気なうちから終活を始めることが大切です。
今回は、終活を始める際にまず取り組んでいただきたいポイントについて解説します。
そもそも終活とは?
終活とは、自分自身の人生の最終段階に備えて行う準備、未来計画のことです。
具体的には、
- 財産の整理
- 遺言書の作成
- 相続対策
- エンディングノートの作成
- 葬儀やお墓の希望整理
- 認知症対策
- 死後の手続きの準備
などが含まれます。
終活を行うことで、自分の希望を家族に伝えることができ、相続トラブルの防止にもつながります。
終活は何歳から始めるべき?
「まだ60代だから早い」
「元気だから必要ない」
と思われる方もいます。
しかし終活は元気なうちに始めるから意味があります。
実際には、
- 60代
- 70代
- 退職後
- 配偶者を亡くした後
- 子どもが独立した後
に始める方が多い傾向があります。
また、最近では50代から準備を始める方も増えています。
認知症になった後では、遺言書や任意後見契約が作れない場合があります。
早めの準備が安心につながります。
まずは財産を整理してみましょう
終活で最初に取り組みやすいのが財産の整理です。
次のようなものを書き出してみましょう。
預貯金
- 銀行名
- 支店名
- 口座の有無
不動産
- 自宅
- 土地
- 賃貸物件
保険
- 生命保険
- 医療保険
- がん保険
有価証券
- 株式
- 投資信託
- NISA口座
借入金
- 住宅ローン
- カードローン
家族が把握していない財産があると、相続手続きに時間がかかる場合があります。
エンディングノートを書いてみる
終活の第一歩としておすすめなのがエンディングノートです。
エンディングノートには、
- 家族へのメッセージ
- 財産情報
- 医療や介護の希望
- 葬儀の希望
- お墓の希望
などを書き残します。
法的効力はありませんが、ご家族にとって大切な情報源になります。
遺言書を検討する
終活を進める中で特に重要なのが遺言書です。
次のような方は遺言書を作成することをおすすめします。
- 子どもがいない夫婦
- 再婚している方
- 不動産を所有している方
- 相続人同士の仲が良くない方
- お世話になった人へ財産を残したい方
遺言書があることで相続手続きがスムーズになり、家族間の争いを防ぐことができます。
認知症への備えも終活の一つ
近年、認知症への備えについての相談が増えています。
認知症になると、
- 預金の管理
- 不動産の売却
- 契約手続き
が難しくなる場合があります。
そのため、
- 任意後見契約
- 財産管理委任契約
などを利用して将来に備えることも大切です。
おひとり様は特に準備が重要
宮崎でも、おひとり様の終活相談が増えています。
身寄りがない場合、
- 入院手続き
- 施設入所
- 葬儀
- 納骨
- 死後の各種手続き
を誰が行うのか決めておかなければなりません。
そのため、
- 身元保証契約
- 任意後見契約
- 死後事務委任契約
を活用するケースが増えています。
終活は家族への思いやり
終活は「死の準備」ではありません。
自分らしく人生を送り、ご家族が困らないようにするための準備です。
何も準備をしていなかったために、
- 相続人同士が争う
- 財産がわからない
- 手続きが進まない
というケースも少なくありません。
元気な今だからこそできる準備があります。
まとめ
終活を始める際は、次の4つから取り組むことをおすすめします。
① 財産を整理する
② エンディングノートを書く
③ 遺言書を検討する
④ 認知症対策を考える
一度にすべて行う必要はありません。
少しずつ準備を進めることが大切です。
宮崎で終活・遺言・相続のご相談なら
かねこ行政書士事務所では、
- 終活相談
- 遺言書作成支援
- 相続手続き
- 任意後見契約
- 死後事務委任契約
- おひとり様終活
についてご相談を承っております。
「何から始めればよいかわからない」という方もお気軽にご相談ください。
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