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声 相続問題の難しさ

今回も弊所あてに寄せられた体験談やご意見をご紹介致します。皆様もぜひ、ご参考になさってください。

 

1年前に妻の父親が65歳の若さで脳内出血で急死しました。倒れてから一度も意識が戻らないままの旅立ちでした。普段とても元気にしていましたので、遺言などはなく、相続問題が起こりました。義父が残した遺産は、約200万円の貯金、住宅、田畑が2か所、山が3つです。妻は義父の次女で、1人の兄と2人の妹がいます。近くに高校大学がない山奥ですので、現在子どもは4人とも都会暮らしに慣れており、田舎に戻って後を継ぐ者は誰もいませんでした。

 兄弟は、広島、大阪、滋賀、神奈川に住んでおり、葬儀を終えた後は全員が集まることもままならず、しばらくは棚上げ状態でしたが、義兄の鶴の一声で、葬儀から2か月経った土日に実家に集まり相談しました。結論としては、住宅・田畑・山を売却してそれを4等分にすることでした(貯金の200万円は葬儀代等で使いました)。しかし、過疎化が進む田舎では、今だに買い手がついていません。実家の遺産管理を地元の不動産屋に任せているのですが、次々と義兄の元に、固定資産税、墓地の改修費、実家の管理費などの請求が届き、その度に連絡があり、妻はその4等分の費用を振り込んでいます。これがいつまでも続くと思うと気が重く、仮に買い手があったとしても大した金額にはならないだろうと予想され、現在、どこかにそのままもらってもらえないかという話が浮上しているところです。

ここがポイント!

お声を頂きありがとうございます。このお声のケースは、よくあるケースですね。相続財産がわずかな預貯金と不動産というケースです。不動産は分割しにくいので、このお声のケースのように売却してその売れたお金を分割するということが考えられますが、田舎の山や田などはなかなか買い手がつきません。今や山は財産ではなくなり処分に困るものの代表です。ここ宮崎では、太陽光発電の事業者などが買ってくれるケースも散見されますが、やはりなかなか売却しにくいものです。

このお声のように、不動産は所有していると税金がかかります。山や農地などは比較的安く設定されていますがやはり毎年のようにかかる税金は厄介なものです。現在、山や田などをお持ちの方はそれをどうするのか早目に決めておかないと、このお声のようにお子様が困ることになります。

 

宮崎県行政書士会宮崎支部

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金子 聡

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